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給料出たので毎月恒例のタワーレコード詣で。
ベートーヴェン:交響曲第九番「合唱」
ウィルヘルム・フルトヴェングラー指揮/BPO&ブルーノ・キッテル合唱団(ARCHIPEL)
1942年4月19日、かのヒトラー生誕前夜祭に演奏された歴史的ライヴ。
フルトヴェングラーは何とかこのヒトラー生誕前夜祭での演奏を避けたいと考え、例年は数々の手段を尽くしてこれを逃れていたが、この年に関してだけはナチスの周囲への締め付け等により引き受けざるを得ない状況となった。
フルトヴェングラー:交響曲第二番
ゲオルグ・アレキサンダー・アルブレヒト指揮/シュターツカペレ・ワイマール(ALTE NOVA)
近年フルトヴェングラーの作品を積極的に紹介している指揮者アルブレヒトによる第二番。既にリリースされている第一、第三番と合わせ、これで交響曲全集完成。私の知っている限りではアルフレッド・ワルター(MARCO・POLO)に続く二人目。最も知られている第二番を最後に持ってくるあたり、指揮者としての名は高いものの、まだ作曲家としては未知の存在に近いフルトヴェングラーの作品を世に知らしめようという意欲が見て取れるように思う。
ベートーヴェン:交響曲第三番「英雄」/マーラー:「さすらう若人の歌」
フルトヴェングラー指揮/VPO、アルフレート/ペル(バリトン)
ブルックナー:交響曲第五番
カール・シューリヒト指揮/VPO
かつてDGより出ていた音源と同一だそうだが、音質の向上を果たしているとかで楽しみ。
そもそも、この演奏で第五の魅力を知ったようなものなので。
シューマン:ピアノ協奏曲/ブラームス:交響曲第一番
カール・ベーム指揮/VPO、ウィルヘルム・バックハウス(ピアノ)
以上三種(Altus ウィーン・フィル ライヴエディション)
このシリーズは貴重かつ極めて魅力的な演奏が続々出てくるので目が離せません。
ブラームス:ピアノ協奏曲第二番/ワルツ集 他
ウィルヘルム・バックハウス(ピアノ) カール・ベーム指揮/ザクセン州立管弦楽団(NAXOS Historical)
カリンニコフ:交響曲第一番/第二番
エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮(第一番)
エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮/レニングラード・フィルハーモニー(第二番)
うぁー、ロシア語表記しかねぇー。つーことで判る範囲だけ。これ書いてる現在かかってるのがこれ。カリンニコフのCDは見つけるとついつい買ってしまうなあ。第二は昔ロシアン・ディスクから出てたのと同じかな?
バッハ:「ゴルトベルク変奏曲」
タチアナ・ニコラーエワ(ピアノ)(CLASSICO)
なんと、デンマークよりの直輸入だとか。
……これでも買うの押さえたんですよう。