らき☆すた (8) (角川コミックス)

らき☆すた (8) (角川コミックス)

なんか今日出てたんで買って参りましたですよ……とらとゲマズで(ぉ

いやでもだってだってだって、とらでは第一巻からずっととら特典つきで買ってるしーそれに今回のゲマズ限定カバーは買わない選択肢無いでしょー常識的に考えてー。
それはまあさておき内容ですが。
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はあ……ひよりんマジ天使
掲載分は先月号分まででしたが、先月掲載分の後に描き下ろしで続きが! これで単行本派な人も来年(秋? 冬?)までのたうちまわらなくて済むよ!
以下バレ注意ナリ
さて、ひよりんといずみ委員長がだんだん特別な親友同士になりつつあるみたいですよ。
今度の8巻は前巻と違い本誌とエース収録分とが分かれてないですが、今巻の本編収録分一本目でクラスメートの子たちがひよりんの話をしてるとき庇ってあげられなかった件を、ラストの描き下ろしで再び採りあげることで、今巻をある意味「ひよりといずみの巻」として上手く一つにまとめている感じですね。
また、ふゆき先生とひかる先生とを絡めてくることで、この二人も今後両先生のような長く深く続く友人関係になるのかも……みたいな含みも持たせていますな。

あとはあやのさんのぽよんとか(ぉ みなみちゃんが加速度的に可愛さを急上昇させている件とか卒業組の中ではつかさの相変わらずっぷりを愛でたいとか(特に80ページとか……)いずみ委員長が次第に基本ダメな子アホの子っぷりを暴露されてゆく様とか……。全くいずみ委員長は可愛すぎますね。

それにしても、みなみちゃんの
「いつも穏やかに眺めてるひよりがどんな事を考えてるのかこの機会に聞いてみたいな……」
……って、ひよりん大ピーンチ!
前巻以来みなみちゃんのひよりんへの好意&信頼度は急上昇しているわけで、この言葉も(このときのみなみちゃんの表情も実に良い)全面的な好意と信頼の証と言っていいんですが……ですが……ええ言えません。そらァ言えませんとも(笑 誰も知らない知られちゃいけないですよ。いずみ委員長には言わずとも察せられちゃってるみたいですがw

しかしまあ、だからこそ本編ラストのひよりんといずみ委員長の会話が生きてくるわけで。
ひよりんはいずみのことを「綺麗ではない部分がない人間なんていない」「でもそれ以上に輝くトコロがある人間―人はそれをいい人と呼ぶ」と言い、自分を庇えなかったいずみの気持ちをさらりと許すのでさえなく「認め」、いずみもひよりんのことを前記セリフを「体現されてる」と言う。
この本編ラストの「射し照らす光」三コマ目の二人の表情がとてもいいですね。
……決してひよりんのおでこに射し照らしてることを指してるわけではないと(ぉ
まあそれは置いておくとして。前巻ショートストーリーでのみなみちゃんへの言葉もそうでしたが、ひよりんは妄想抜きでも友達のことを、それも良いところを「良く見てる」子ですよねえ。だからこそ彼女の言葉が気持ちのすれ違ったゆーちゃんとみなみちゃんと、さらにひよりん自身の三人がより深く理解しあえる切っ掛けにもなれたし、いずみともある意味互いに特別な相手同士(カプ的な意味は妄想の中だけとしておこう)への第一歩を踏み出せたってことでしょうねえ。新二年生組では本当にひよりんが周囲のみんなを結び付けるようなポジションにいるように思われますですよ。

……なんだ、やっぱりひよりんマジ天使なんじゃねぇか。

と結論が出たところで(?)最近はマジ自分の中ではひよりんといずみがツートップになってきてる感じであります。それをみなみちゃんが猛追撃してますねえいやほんと。