読みました。相変わらず期待を裏切ることのない面白さ。どうやら次巻完結らしく、張り巡らされた伏線が収束してくる様は圧巻。しかしホントあと一冊で終われる気がしないんですが(汗
イカ以下ネタバレ注意。読んでない人くれぐれも厳重注意ナリいやホントマジで。

シャナは黒衣の内に、御崎高校の制服を纏っていたのである。

シャナは黒衣の内に、御崎高校の制服を纏っていたのである。
シャナは黒衣の内に、御崎高校の制服を纏っていたのである。
雄雄雄雄雄雄雄雄雄雄雄!!!
来たあァあああああッッッ!!!

……あ、すいません。なんつーか、ここ読んだときの心の叫びなんです。やっぱシャナといえばあの制服だよねえ。やっぱりあれが一番可愛いです。最後の戦いに、最後の戦いだからこそこの格好で出してくれたことに拍手と感謝。決して単なるサービスでなく意味もあるしね。
それにしてもこの格好してることを知っただけでえらい動揺する悠二がもうね。
さらに、対峙する緊迫した場面のド真ん中で『とある手紙』のこと忘れられてたことに乙女心サクレツさせて、

「バカああああああああああ―!!」

とか叫んで八つ当たり気味に大技ブチかましちゃうシャナマジ可愛過ぎ。

そして何と言ってもクライマックス中のクライマックス、吉田さんが呟く、

「捨てるんじゃない。生かすんだ」

この言葉こそ、まさに一巻目で悠二が口にした言葉に他ならない。
そして、遂に……。