そういえばD7000のスピードライト使用時の感度自動制御の挙動について気付いたこと。
通常の使用において感度自動制御をONにしてスピードライトを使用すると、基本的にISO400にセットされるというのは以前書きましたが、ある日弄っていたところ「ISO640」に自動セットされたときがありまして、おや、と思ってよく見ると、設定感度がISO160になっていたんですね。ということは、基本的にD7000の感度自動制御では、スピードライトを使用した際はISO感度が「設定感度の二段増し」で設定される傾向があるのかもしれません。この辺は時間のあるときもう少し確認してみたいところです。

Nikon デジタル一眼レフカメラ D7000 ボディー

Nikon デジタル一眼レフカメラ D7000 ボディー

Nikon スピードライト SB-700

Nikon スピードライト SB-700

余談ながら、D7000にはモードダイヤルに「U1」「U2」の二つのユーザー設定登録があるので、これに感度自動制御無しの設定を登録しておくことで簡単に感度自動制御のオンオフを行うことが出来ます。どうしてもISO100でスピードライト撮影したい場合これで素早く設定を切り替えることが可能。ともかくもD300sのときよりははるかに使いやすくなったことは間違いありません。(D300sにももちろんユーザー設定登録はありましたが、D7000のようにモードダイヤルで一目で判る位置ではなかった)