わぁーたしの記憶がたしかならー。
確かTVアニメに限定するなら、最初にタイトルに直接「魔法少女」の言葉が入った魔法少女アニメと最初に「全編通して戦う」魔法少女アニメはともに「魔法少女プリティサミー」だったように思います。
それまでの「魔法少女」アニメってのは大抵タイトルに付くのは「魔法使い」「魔女っ子」「魔法のなんちゃら」みたいに「魔法」「魔女」などの言葉を入れつつもタイトルごとに工夫が凝らされていたように思います。「機動戦士」だの「最強」「無敵」だの使われたロボットアニメでもこういう前置き四字熟語ってそれなりに工夫が凝らされてましたしね。
ところが。
これ以降のいわゆる「魔法少女」モノはほとんどが固有名詞たるタイトルにそれまでは一般名詞あるいはジャンルの総体を現す言葉だった「魔法少女」を直接そのまま付けた「戦う魔法少女モノ」が「少なくとも主流」に近くなっています。もちろん「ナースウィッチなんちゃら」とか例外はありますが。(あれはOVAなのかTVアニメなのかも微妙なラインでもあるし)また、こうした「魔法少女」モノのかなりの部分がスピンオフ系であることも注目しておきたいところ。

ただし、セーラームーンからプリキュアにいたる系統はいわゆる「魔法少女」のカテゴリに入れていいものかどうかは微妙な気もします。
また、対象とする層としても、前者は明らかに「大きいお友達」向けなのに対し、後者は結果的に大きいお友達にも支持されるものの、ともかくも女児向けとして発信及び商品展開がされていること。
そもそも、最初に例として挙げたプリサミからして「初の大きいお友達向け魔法少女テレビアニメ」だったワケで。
「女児向け系」では現在でもまだタイトルの「魔法○○」などの部分に工夫のあとが見られるような。

「タイトルに直接魔法少女と付く」「戦う魔法少女」「スピンオフ」この三つが現在の「魔法少女アニメ」特に大きいお友達向けのもののかなりの部分占めているのは確かでしょう。

とまあとりあえず思いついたことをメモ的に書いてみたわけですが。
この程度くらいならどこかでいくらでも考察されてるだろうとは思うんですが、タイトルに直接「魔法少女」が付くアニメが増えたなあとちょっと思ったので思いつくままつらつらと。
この話が発展するかどうかは不明ですが、また思いついたり気が向いたら続きを書くかもです。

※まああとは……「最近」って言葉にどんだけ幅を見るかですがw 最初の例にプリサミ出してる時点で「お察し下さい」な感じもしますが。