花×華(3) (電撃文庫)

花×華(3) (電撃文庫)

ここ最近のお気に入りラノベの中でも密かに上位をキープしているのがこの「花×華」だったり。
刊行ペースはゆっくりめですが極めて高品質のラブコメであると言わざるを得ないのです。ぶっちゃけ大好き。
とにかく二人のヒロインの花(成宮花)と華さま(東雲華)が可愛いにも程があるのです。主人公もいわゆる鈍感朴念仁タイプと違い二人のヒロインの間で揺れながらも、二人を心から大切にしている様子が伝わって来て好感が持てるキャラとなっています。

……え、俺ですか? いやホント二人ともマジ甲乙つけがたいくらい魅力的に描かれているんですが……普通なら……ええ、普通なら、経験上俺がドハマリするタイプって花なんですよ。実際物凄く可愛いと思ってるし。ですが、前二巻まで読んだ時点で個人的にどっちに振れているかと聞かれれば……正直、華さまと言わざるを得ないのです。
……ちっちゃいし(ぼそっ
でもって昨日三巻を買って参りまして早速読んだのです。
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華さまやべェです。ヤバ過ぎます。可愛い過ぎ愛らし過ぎ愛し過ぎ。
花もすごく可愛くてぎゅんぎゅんと萌度が急上昇しているんですが……にもかかわらず、華さまの「より深いところへの決定度の高さ」は異常。とにかく万が一にも華さまを選ばないとかゆーことを想定するなど不可能ごとであるとしか言えません。ええ言えませんとも。
二巻での夜の浜辺での夕との会話のシーンも決定度の高さは凄まじかったですが。
あまり具体的な話はネタバレになるので避けますが。
ともかく、二巻で名前だけ出て来た「三人目の“はな”」がなんらかの形で今後の展開に絡んできそうなので、続巻が今から楽しみ過ぎることに。とりあえず二周目には取りかかっておりますがははは。

花×華 (電撃文庫)

花×華 (電撃文庫)

花×華〈2〉 (電撃文庫)

花×華〈2〉 (電撃文庫)