ビッグガンガン付録の種島先輩をFUJIFILM X10で撮ってみたなり。

「ちっちゃくないよ!」サンプル写真を見てそう思っていた時期が俺にもありました。
ごめん先輩とってもちっちゃいです。なにしろ税込680円の雑誌の付録です。この種の雑誌付録フィギュア同等のちっちゃさです。
とはいえ大きさ誤認するのも仕方ないくらいの良い出来。

figmaのなかで屈指の小ささを誇る(?)望美と比べてもこのくらい。
ところで、折角購入したことだし積極的にX10使ってみようキャンペーン(嘘)でX10使って撮ってみたわけですが。

これ、内蔵フラッシュポン焚きです。

判る人からは「な、なんだってー!」の声が聞こえて来ても不思議じゃないですョこれ。フィギュアの後ろにほとんど影が出ていないことに注目して頂きたく。バウンスもディフューザーも使ってません。スーパーiフラッシュ恐るべし。
ただ、WBがオートだとやや暖色系に傾くため、マニュアルで「蛍光灯3」に合わせて撮ってみたんですが、こうして見ると微妙に合ってないかも。液晶モニターで見たときは丁度よく感じたんですが。まァその辺はある程度仕方ないかな。


それと、今回のちょっとした撮影でさえ「これはいかん」と痛感したこと。以前にも指摘したことですが、AFモードを「エリア選択」にしたときのエリア選択画面の起動がボディ背面左側の「AF」ボタンからしか立ち上げられないのはやはり問題。だって、このカメラ左手はレンズ持ってズーム操作するのが正しい持ち方ですよ?
それをいちいちレンズ-ズームリングから手を離してボディ左手側の「AF」ボタンを操作しないとAFフレームの移動が出来ないのは操作性としては最低最悪の部類としか申せません。P7000ならいちいちAFフレーム移動させるだけで構え直す必要などなく、右手親指一本でマルチセレクターとその真ん中のOKボタンだけで全部出来るんですよ?
これが普通のコンデジと同じような電動ズーム機だっらたこれでもさほど問題は無いんでしょう。だって左手はボディ左手側を支えてそこから離す必要無いんですから。でもこれは手動ズームなので左手は基本レンズを持ってます。AFフレーム移動ってのは結構頻繁に使うところです。オートエリアだと自分の意図と違うところに合ってしまうことが多いので、きちんと狙い通りのところにピンを合わせるような撮り方(マクロ等)には欠かせません。それを移動させるたびに変更画面をわざわざ立ち上げる必要があり、しかもそのためには通常の持ち方では指が置かれていないところに配置されたボタンを持ち替えまでして使わなければいけない。カメラの操作系としては致命的欠陥と呼んで全く差し支えありません。
エリア選択モードでは、選択画面立ち上げはOKボタンに割り振られているべき。
ターゲット追尾でも追尾開始が十字キー左側押しとか妙なトコに割り振られているとか謎過ぎるし。なんでいちいち各AFモードでの操作に他と違うトコを使わせようとしてンの?
ホント基本的にはとてもいいカメラですX10。でもここばかりは設計者が何考えてンのか全くぜんぜん心底理解できないレベルの最低最悪糞仕様。設計者には猛省を促しつつファームアップでせめてFnボタンなど右手で操作できる位置にエリア選択立ち上げ機能を付加出来るようにして頂きたく思います。
X10は良いカメラで気に入っているからこそここまで言うのだということはご理解いただきたく。

ビッグガンガン 2011 Vol.01 11/23号

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FUJIFILM デジタルカメラ X10 F FX-X10

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figma se・きらら 秋山望美 制服ver.

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