金曜日は仕事休みだったので高尾山まで足を伸ばしてみました。

平日の上昨年秋みたいな紅葉シーズンというわけでもないので激空き。ケーブルカー一番乗り余裕ですた。


最大勾配のプレート。あっと思った時はご覧の有り様で端が切れてしまいました。

天気自体は晴れながら、やや空気がもやがかっており、見通しはあまり良好とはいえず。


石垣の間にそれはそれは小さな小さな花。本当に小さかったんですよう。


108段の階段上から。誰もいない……。いやもちろん人っ子一人いないってわけではないですが、こうして誰も居ない瞬間を写せる程度には人が少なかったということです。



な な め

……おわかり頂けただろうか。山からもうもうと立ち上るこれはひょっとして……か……花粉……!? ガクガクブルブル


テングサンはこの角度が

カコイイ

苔むした大木の幹。


前回とは違うルートで登ってみる。これは3号路で良かったんだったかな。
木漏れ日の道。

なんかいい雰囲気。



山頂より。あまり遠くは見渡せず、前回みたいに富士山は見られませんでした。


今回は山頂にはあまりいず、お蕎麦食べて下りルートへ。


下り……。

ちょ、おま

くの字に曲がって……どんな生育の仕方やねん。

ナノクリだって……画面に太陽が入ればゴーストくらい出るんです……。
でもナノクリでなかったら違う色で出てたのかな?


今回は下りはケーブルカーを使わず、初めて通る6号路に行ってみようと思っていたのです。
うにょ。

同じ木を上の方まで。うにょ……なんぞこれ。

こ、これが……ろ、6号「路」……だと……?

水の流れの中に点々と自然石丸出しの不揃いな石を置いてその上を通れというですね……。
足元をしっかり登山靴で固めておいてほんたうによかった。それでも下りた頃にはズボンの裾が泥だらけですよ。

道そのものがこの状態ですよ。道の脇とかじゃなくて水が流れてるとこがまんま道ですよ。

ちょろちょろ。


水気の多い環境だけに切り株に分厚く苔が。





うにょん。




高尾山はこんな風に木の根が山道に盛大に露出してるとこが多いのです。


ある程度進んで水量が多くなってくると通路と沢が別れます。

いかにも渓流、って感じになってきて、ミニ滝みたいなとこもちょいちょい。
それにしてもそういういいトコに限って山道と流れとの間に繁みがですね。



下の方の撮影メモにも書いたけどだいたい1/60秒くらいが水の流れらしい表現として丁度いいかなァ。

VRがあるから望遠域でも手持ちでイケるし。三脚は持ちこんでないというか仮にあっても立てられる状況でもないし。

これなんかわりといい感じかなァ。







このあたりになるとかなり水量も増えてますね。


以上でした。

6号路は水関係以外でも全般的に足元が悪く、スニーカーでも危ないかもなので、もしこのルートを通ってみようと思われるなら、本当に足回りは気を付けることを勧めます。その分いかにも山道って感じで歩きごたえはありますが。

  • 撮影メモ

今回の機材は

Nikon デジタル一眼レフカメラ D600 ボディー D600

Nikon デジタル一眼レフカメラ D600 ボディー D600

Nikon マルチパワーバッテリーパック MB-D14

Nikon マルチパワーバッテリーパック MB-D14

を取り付けて使用。大きめのレンズ使用時のバランスはもとより、縦位置撮影のしやすさという面で非常に重宝。
登りルートと下りの途中まではこれ沢と通路が別れたあたりからはこれに付け換え。通路からある程度下の方にある流れを狙うには望遠は必須でした。
流れを撮っていた頃は、午後4時台に入ろうかという時刻も相まってか、感度が上がるあがる。ISO4000台5000台は当たり前、6400とかも平気で出る勢い。
普段の設定を少し変え、SS上限1/60の感度自動制御を主にしつつ、時どき感度をマニュアルにして1600や3200固定にして撮影。低くし過ぎると普通に手持ち不可になるのでその程度にはしておかないと撮れません。水の流れ表現がある程度出来て、かつVRに頼れば手持ちも出来るSSとして1/60くらいが適度と判断。前ダイヤルでISOオートのオンオフが可になったのは本ッッッ当に有り難いです。改めて思うけど、D600は本当に自然に淀みなくスムーズに操作が出来て実に使いやすいですな。
それにしても、ほんの数年前に同じFXフォーマット2400万画素のD3Xが出た頃は本当に低感度専用機みたいだったのに、最新であるD600ではこんな高感度でも相当に見られる画を出してくれるんですから、デジタルの進歩マジパネェと言わざるを得ないですねェ。