冬の高尾山に行ってきたりとか。



木の幹の質感と枝の緻密さと自然の造形の面白さと。

霜柱すげェ。長いのなんのって。

山頂にて。昼間の月が印象的だった。

そして富士山がよく見えました。向こうの方にちょっと雲がかかってたのが残念でしたが。

持参した機材のなかでいちばん長い300mm(換算450mm相当)だとこのくらい。裾が切れる。
高尾山頂から富士山を狙うなら換算300mm相当程度があればそんなに不満はないんじゃないかな。





観覧車。

木の間から月。

大望遠で等倍切り出し。昼間の月でもクレーターが判る。

なんの変哲もない木立ち。だけど日差しが当たった明暗と実在感。

このなんというか落差感とでもいうのか。この実際にこの場所に立ったときの感じを写真で表現するのは難しい。
この感覚がここ数年何度か機会を見つけては高尾山まで足を運ばせる理由のひとつかも。

今回は4号路で降りたので吊り橋。


木の虚の中に差してくる日差しが面白かったので。

別角度から。結構大きく開いてる。いいタイミングで通りかかったなーと。

流石に冬の高尾山は寒かったですな。
今回は紅葉とかもないしシーズン的に撮影枚数は少なめでしたが、それなりに歩いてくるだけでも楽しかったり。
また別の季節に機会をみて行ってきたいものです。

今回の使用機材。

Nikon デジタル一眼レフカメラ D7100 ボディー D7100

Nikon デジタル一眼レフカメラ D7100 ボディー D7100

基本的に登り下りのときは16-85mm、山頂でのみ他の望遠の強いレンズに付け替えて使用。
とにかくFXを使用していたときに比べ、縦グリ付けているにもかかわらず、こんなにもと思うくらいカメラの重さが苦にならなかった。
以前から思っていた、「カメラの体感の重さはかなりの部分レンズに左右される」というのを改めて実感。
画質面でも文句なし。D7100の描写力は流石。55-300mmは先日中古で購入したんだけどこれはやや微妙だったかも。AFがいまいち頼りなかったり開放だとやや甘い気もしたり。まァ安かったから……。
16-85mmは再購入なわけだけど、本当にこのレンズでは画質面で不満を覚えた試しがない。鏡筒の太さやボディに装着したときの重量バランスも絶妙。明るさと画角が用途に合うかどうかだけ。1000万、1200万画素時代に出たレンズですが、現在のローパスレス2400万画素でも十二分に満足いく画像が得られます。とくに用途を限定せず一本だけ選ぶならやはりこいつが定番か。いいレンズです。