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ガンダム00セカンドシーズン第二十話
最近なかなか即日で見れないorz
前回ラストからの続き。アニューはラッセを撃ち、ミレイナを人質にダブルオーの奪取を計るが、ソーマ、刹那、ライルによりですぅ奪還、ヒリングの方はオーライザーのみを奪い脱出する。
刹那はダブルオーで出撃、オーライザーコクピット内に忍んでいた赤ハロの大活躍で強制合体。コクピット内で暴れる赤ハロに狼狽えるヒリングはなかなか情けなくて笑える。だが、ヒリングも半ばヤケクソ気味の置きみやげにオーライザーのコクピットを破壊して脱出。かくてダブルオー強奪自体は割とあっさり失敗。一方小型艇で脱出するアニューをライルは撃つことが出来ない。自分の覚悟はこの程度なのかと。
帰還後、刹那はライルにアニューが出撃してきたら、彼女は俺が撃つ、そして俺を恨めばいいと言う。
今回は刹那がライルを「ロックオン」ではなく「ライル・ディランディ」と呼んでいたのがちょっと印象的。
間を置かず、ヒリング、アニュー、そして新型MAを駆るルイスが攻撃をかけてくる。ダブルオーは破壊されたシステム周りの修復のため、ケルディム、アリオス＆アーチャー、セラヴィーで迎撃。だが、ルイスのMAの曲がるビーム砲に大苦戦。サイコガンみたいだな。更にセラヴィーのハイパーバーストモードさえ防ぎきる防御力を見せる。ケルディムにはアニュー機が当たり、一対一状況へ。ライルは血を吐くような叫びでアニューに呼びかけるが、自分はイノベイターだと、今までのことは偽りだと返す。
だが、決意のライルはトランザム、シールドビットを駆使した鬼神のごとき強さでアニュー機を圧倒、コクピットハッチをむしり取り言う。「もう一度俺の女にしてやる」と。ライルの言葉に涙するアニューだが、瞳の色が変わり、再びライルに攻撃を仕掛ける。これは彼女の意思なのか、それともリボンズに操られているのか……
危機一髪の瞬間、一条のビームがアニュー機を貫き、それを発したダブルオーライザーがGN粒子ｗ曳きながら行き過ぎる。ダブルオーライザーの哀しき贈り物と言うべきか、最後の最後で、本当の想いを伝え合いながら、アニュー機は爆散する。「私はイノベイターで良かったと思ってる。そうでなければ貴方と会えなかったから」
皮肉にも先の刹那の言葉通りとなってしまい、ライルは刹那を殴り続ける。刹那もそれを甘んじて受け続ける。沙慈も、自分とルイスの結末への暗い予感に捕らわれずにはいられない。そして、刹那の脳裏に浮かぶのは、歌うマリナの姿……
結局ライルとアニューは悲劇として終わってしまうことに。果たして彼らの今後はどうなってしまうのか。
ﾘｭﾐｰﾝの運命の結末は今回華麗にスルーだし。