つい先日またPCトラブルぶち喰らってSSPの履歴等のデータがまるまる吹っ飛びましたorz
先々代PCからの数年分、数万時間分の使用履歴が……あと各ゴーストの累積した好感度だの個人設定だのも同様にブッ飛んだ模様ナリ。泣ける。

まあそれはそれとして。

発行後すぐ読んで非常な感銘を受けたものの、当時多忙のためなんとなく紹介するゆとりがなくそれきりになってたんですが、先日1年くらいぶりに再読。変わらぬ感動を味わったので改めて。
デイープレック・ダイビングとは、沈没船を目標にして行われるダイビングのこと。
1991年、ディープレック・ダイバーのジョン・チャタトンが発見した沈没船は、いかなる記録にも残っていない正体不明のUボートだった。彼は同じくディープレック・ダイバーであるリッチー・コーラーらと共にその正体を解き明かしてゆく。
歴史の中に埋もれた謎と、世界でも有数なほど危険なスポーツと言っても過言ではないディープレック・ダイビングに魅せられた男たちの姿。そして調査の中で彼らの人生観そのものが問われ、深められてゆく様が素晴らしいの一語。優れたノンフィクションの魅力に満ちた本です。絶対のお勧め。

ものごとが簡単に運ぶうちは、ひとは自分のことを本当にはわからない。
もっともつらく苦しいときにどう行動するかで、そのひとの本性がわかる。
世の中のだれにでもそういう瞬間がくるとは限らない。
〈U-Who〉がおれの試練のときだ。
いまおれがなにをするかで、おれという人間が決まる……。

シャドウ・ダイバー 上―深海に眠るUボートの謎を解き明かした男たち (ハヤカワ文庫 NF 340)シャドウ・ダイバー 下―深海に眠るUボートの謎を解き明かした男たち (ハヤカワ文庫 NF 341)
表紙デザインが左右対なのでくっつけて表示してみたり。

発表当時あんまり気にしてなかったけれど、いつの間にか発売してたんで店頭で試しにちょっと触ってみたんですが……
す ご く い い で す ね こ れ。
コンパクトだけど高級感もなかなかあるし、第一にAFが無茶苦茶早いじゃないですかこれ。コントラストAFとは思えないくらい。E-P1と比べても全然早い。完全に実用レベル。流石にポケットには入らないにせよ、一眼レフと比べれば充分コンパクトなので首から下げてても邪魔になりにくそうだし。

まあ……本命は

Nikon デジタル一眼レフカメラ D300S ボディ D300S

Nikon デジタル一眼レフカメラ D300S ボディ D300S

なんですけどね。
キヤノンから7Dなんてのも発表されて、カタログの数字しか目に入らない方々には大層評判のよろしくない(苦笑)D300sですが。むしろ私にとってはD300より(現在の目でだけでなくD300発売時と比べても)こちらの方が魅力的な存在です。いやむしろ理想的な仕様と申しましょうか……ていうか。
俺 は、こ れ が 欲 し か っ た ん だ!!!
と言っても言い過ぎではございません。
素数据え置きは全く問題ないというかむしろ絶対に増やしてほしくなかったので大歓迎だし、操作系もライヴビューボタンの新設等改善が計られているし、何といっても3D-トラッキング時の実際のピント追従に対してのフォーカスポイント表示の遅延が改善されているのが大きい。(店頭で話を聞いたり実機で設定してもらって試したりして確認済み)直接カタログの数字に現れる部分以上に全体的なブラッシュアップが計られていると実感。物欲がじわじわとしかし強烈に沸いてきたり……まあ流石に価格が価格なのですぐにどうこうとは言えませんが年内の価格の推移を見ながら概ね前向きに検討といったところでせうか。

……まあ、最大の問題はD90でもとりたてて目立った不満があるわけじゃないことなのかも。こっちのが軽いしね。ただ、やはりAF測距点の配置では流石に負けますからねえ。11点あるとはいえ、51点に比べると流石にフレーミングが測距点の配置で制約を感じることも無きにしも非ずなので。贅沢な悩みだけど。しかし、こうして悩んでるとD90の出来の良さが逆に際立って見えてきたりもして。ああ、D90も大好きだー!!!
いやはや全く悩ましい限りです。