ガンダム00セカンドシーズン第二十四話
いよいよラス前。
て、ティエリアー!!!

……なんとゆーか色々と心臓に悪い展開であります。
前回の続きより、怒りと憎しみに身を任せたルイスの巨大MAがMSに変形、ダブルオーライザーを抱え込み、自分ごとガガ部隊の特攻に身をさらす。沙慈がついに自らの意思で引き金を引き、オーライザー部のミサイルでガガ部隊を撃破するが、落としきれなかった機体の特攻を喰らってしまう。衝撃で気を失っていた沙慈が意識を取り戻したとき、ルイスはダブルオーライザーの手の中に。やるな刹那。刹那は沙慈にルイスを連れて待避するよう促す。
要塞内(?)の一室に避難するが、目覚めたルイスは目を金色に光らせ沙慈を襲う。だが、必死で呼びかける沙慈の首から下げられた指輪を目にし、彼の首を締め上げながらもその目からは涙が……そして、絶叫を上げ、倒れた彼女は……
スメラギさんの前に現れた童貞ビリーは恒久平和のためにイノベイターに協力するのだと語るが……
サーシェスと戦うライル。だが次第に防戦一方に。
前回ガガの特攻を受けたGNアーチャーは中破、アリオスもダメージを受ける。
リボンズの前に現れたティエリア。自分たちはイノベイターなどではなく作られた存在、イノベイドだと言うティエリアだが、リボンズは、自分は進化して真のイノベイターとなったのだ、とティエリアを射殺……う わ あ あ あ あ あ。
一人戦う刹那には脳量子波によって仲間たちの危機が刻一刻と伝わってくる。その刹那の叫びによってダブルオーライザートランザム・ブースト(でいいのかな?)を発動させた。戦場全体を覆うようにGN粒子の輝きが満ちる。そして戦う者たちに心の声を届ける。ルイスは目覚め、スメラギとビリーは心を通じ合わせる。ソーマはアンドレイに語りかける。自分を理解してほしいなら、何故自分から理解しようとしなかったのか、と。コクピットに来たアレルヤに彼女は優しい声で彼の名を呼び応える。
0ガンダムは粒子切れとなり、自らの肉体のダメージも限界を迎えようとしていたラッセも粒子を浴び苦痛が消えてゆく。果たしてこれは一時的なのか、それとも完治フラグなのか……
ヴェーダ内のリボンズの耳に、殺したはずのリジェネの声が届けられる。彼の身体は確かに撃たれた場所にうち捨てられたままであるにもかかわらず。愕然とするリボンズ。そして、ティエリアもまた……
無人のセラヴィーからセラフィムが分離、ついにトライアルシステムを発動させ、ヴェーダ支配下の全ての機体を無力化させる。
動かなくなったアルケーを破壊するライルだが、サーシェスは脱出していた。それを追うライルはサーシェスの肩を撃ち抜き、対峙して銃口を向ける。右肩を撃たれ、銃は手放され漂い、絶対の不利だったサーシェスだが、脳裏にアニューの声がリフレインするライルの指が緩んだ隙に反撃を試みる……もライルの方が早く、眉間を撃ち抜かれついに死亡。ライルはガンダムマイスターとして戦うことを改めて決意しながらケルディムに戻る。
そして単身刹那は要塞内へ侵入、ヴェーダにたどり着き、無惨なティエリアの骸を目の当たりにする。目を伏せ、「仇は討つ」と言う刹那だが、「勝手に殺さないでもらおう」とティエリアの声。それはヴェーダからのものだった。自分はイノベイドで良かった、この力でみんなを救うことができるから、と言い、ヴェーダと一体化したことで知ったというイオリア計画の全てを刹那に語る。
イオリア計画を知り、トレミーに帰還しようとする刹那だったが、突然セラフィムを破壊する一条のビーム。
それはもうヤケクソとゆーか意地でもラスボスの座だけは死守しようとゆーか……まあともかくリボンズの機体だった。(ひでぇ)
次回ついに最終回であります。残るはリボンズとの決着だけ? マリナは、フェルトとのフラグは、グラハムの出番は、コラ沢さんの生死は果たして?